アルゼンチンワイン

アルゼンチンは世界第五位のワイン生産国です。アルゼンチン人にとってワインは食事に欠かせないものであり、スーパーマーケットのワイン売り場は驚くほどの数と種類のワインが並べられています。

一般的にブドウは病害虫に弱く、生産には大変神経を使います。雨が降るごとに消毒をして病気の蔓延を防ぐほどです。

ところがアルゼンチンでは、太陽の光が照り付ける全く雨が降らない不毛の大地に灌漑設備を作り、ブドウ栽培を始めたので、ほかの国と比べ、病気や害虫に対する心配が圧倒的に少なくワインの材料として優れた非常に健康的なブドウが育てられています。

日光をふんだんに浴びて育ったブドウからできるワインは、陽気で華やかです。

アルゼンチンワインと言えば、「マルベック」という黒ブドウで造った赤ワインが有名です。

色はどこまでも深く、黒い果実を濃縮したような香り、ボディーが豊かだけれども非常にスムーズで親しみやすく明るい味が特徴です。

しかし、アルゼンチンの固有品種である「トロンテス」というブドウで造った白ワインも素晴らしく、こちらは花や白い果物を思わせる甘く華やかな香りが特徴ですが、味は辛口で、どんな食事にもとても合います。もちろん、蕎麦との相性も抜群です。

にのまえでは常に40種類以上のアルゼンチンワインを店内のセラーで保管しております。親しみやすいものから希少価値のあるビンテージものまで揃えてお客様をお待ちしております。

アルゼンチンワインの製法が近代化して品質が劇的に向上したのが90年代と言われています。80年代のワインは存在しないと言われ、90年初頭のワインでもまれにオークションに出品されると数十万円の値段が付きますが、にのまえには80年代のものが数本眠っております。手の届く価格でご提供いたしますので、特別な日にいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました