地質

にのまえでそば栽培をお願いしている農家さんの庭や畑は大抵粘土質で、一部もろい粘土岩が露出しています。そして貝の化石が見つかります。

古い時代に浅い海だった場所が隆起したのでしょう。

先の地震で平地に建つ瓦屋根の家は大きな被害を受けましたが、常陸太田の旧水府や金砂郷の農家の家々の多くは無事でした。

それはこれらの土地の地盤がしっかりしている由縁ですが、この地質の上に農家の方々が代々作り続けた肥えた土の乗る畑こそが美味しいそばを育みます。

広い田んぼが印象的な茨城県の平野部は、火山灰からできている土地が多く、このような場所は比較的粒子の荒い黒土の下にロームと呼ばれる粘土性の赤土の厚い層が存在し、保水性が高く稲作に向いています。これらの土地と比べ、米の生産性が上がらない山の土地は「やせている」と言われがちで、そばは米ができないような土地が向いているという言葉が幅を利かせています。

しかし本来肥えやすい粘土質で、古くから農家さんが堆肥をたっぷりと入れ、耕し続けた畑がやせているはずはありません。

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